世田谷これまである記 -blog編-


三宿の民話 その1

三宿にはいりました。
ここの地名は、水の宿るところ「水宿(みしゅく)」が三宿になったと言われています。

今日はわらべ唄にもなっている民話をひとつ。
ある年、日照りが続き、作物がなかなか育ちません。
そんな中一人の若者が、何も供えるものが無いといって、
泥で作った団子をお稲荷様に供え、祈りました。
すると、雨が降ったのです。
その後米で団子を作り、お稲荷様に供えました。
これが人々に広まり、三宿のお稲荷様は、
願いをかける時は泥の団子、願いがかなったら米の団子をそなえるのだ、
と言われ、このお稲荷様は「だんごいなり」といわれるようになりました。

わらべ唄は以下のようです。
むこう横丁のおいなりさんへ 一銭あげて
さっと拝んで おせんの茶屋へ
しぶ茶 よこよこ よこ目で見たら
米のだんごか 土のだんごか
おだんご だんご とうとう とんびにさらわれた

ちなみにこの「だんごいなり」は栄珠稲荷神社といって、
現在でも三宿の地に祀られています。
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by hirainatsuko | 2006-04-07 12:59 | 民話・伝説

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