世田谷これまである記 -blog編-


カテゴリ:世田谷関連の本( 4 )



放浪記

林芙美子著の放浪記を読みました。
彼女が二十歳から二十五歳にかけての日記から
文章を選んで編集された本です。

この間で一時期太子堂に住んでいた頃があり、
その頃のことも日記に書かれています。

ものすごく密度の濃い五年間です。
彼女のこの五年間は、何の仕事をしていても、どれだけ貧しくても、
詩を書きたいということに心が戻ってくる人生であったように思います。

前回読んだ『生きていく私』を書いた宇野千代より六歳若いですが、
ほぼ同年代です。
二人とも全然違う人生ですが、
他にとらわれることなく、かなり自分に素直に生きているところは
同じだと思いました。

機会があれば是非ご一読を。
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by hirainatsuko | 2006-04-21 22:47 | 世田谷関連の本


はなうた日和

山本幸久著の、世田谷線沿線を舞台にした短編集です。

帯に「明日はきっといいことあるから。」という本の紹介文があるのですが、
まさしくこのとおりの本です。
読んだあと、何だか良いことがありそうな、うれしい気分になります。
私は一番最初の「閣下のおでまし」が一番好きでした。

世田谷線沿線が舞台になっているのと同時に、
ほとんどの短編で「世田谷もなか」がでてきます。
これのみほぼレギュラーです。
本の中では、区役所近くの和菓子屋さんに「バナナまんじゅう」と一緒に売っていることになっているのですが、私はこの「世田谷もなか」を知りません。
本当にあるのかな?それとも作品のものなんでしょうか。
今度調べてみようと思います。
しかし世田谷には地名を冠した銘菓が沢山ありますね。
最近食べた蘆花最中や招福もなかはとても美味しかったです。
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by hirainatsuko | 2006-04-14 17:10 | 世田谷関連の本


生きて行く私

この本は宇野千代さんの自伝的な本です。

世田谷は、宇野千代さんが東郷青児と住んでいた頃、
家が淡島の辺りにあったということで出てきます。
しかし宇野千代さん。人生が長い上に、一生のうちに十軒以上家を建てて、
いろんなところに移り住んでいました。
なので淡島にいたのは、宇野千代さんの長い人生の一期間に過ぎないのですが、
それでも、波乱万丈な彼女の人生の足跡が残された所です。
どうやら現在でもこの家は残されているようです。

詳しくはhttp://www.tokyo-kurenaidan.com/index.htmの
宇野千代を歩く 東京を歩く戦前編を見てみてください。
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by hirainatsuko | 2006-04-14 16:55 | 世田谷関連の本


ららら科學の子

この間下馬の図書館で借りてきた、
世田谷が舞台として登場する本『ららら科學の子』を読みました。
物語も面白かったのですが、世田谷に関することでいうと、
三十年ぶりに日本に帰ってきた主人公の地元が世田谷で、
世田谷は何回か出てきて、区役所とかも登場してます。
その中で、主人公が三軒茶屋に降り立った時、
それまで主人公が日本に帰ってきて行ったどこよりも変わっている気がした、
というような文章がありました。
でもそれも、キャロットタワーを正面に見た一部分だけみたいですが。

知っているところが舞台になっているのは、
読んでいても楽しいですね。
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by hirainatsuko | 2006-03-07 13:57 | 世田谷関連の本

    

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