世田谷これまである記 -blog編-


太子堂の民話

今日はきつねのお話です。

名主の命令で、村を挙げてきつね狩りをすることになりました。
しかしあとのたたりを恐れた村人たちは、
親子きつねを見つけても狩ろうとはしませんでした。
そして村人たちは、名主がいないことを良いことに、
見つけた親子きつねを逃がします。
そうしたら、その日から太子堂村では田畑を荒らされることも無く、
また、暗い夜には、親子きつねが提灯を持って現れ、
太子堂橋を渡ろうとする村人の行く道を照らしてくれました。
以後ずっと太子堂村は親子きつねに守られました。


今回ここでは割愛してしまったのですが、
『ふるさと世田谷を語る』の方では、きつねのいそうな所として、
「土器塚や上原辺りのやぶ」と書いてありました。
上原は字名で、円泉寺辺りの一帯を指すのですが、
土器塚はどこなのかちょっとわかりません。
でも何やら遺跡物が出てきた由来を持っていそうな名前ですね。
こういう字名や通称のような地名が分からなくなってしまうのは、
やはり残念なものです。
[PR]
by hirainatsuko | 2006-04-11 12:22 | 民話・伝説

<< 世田谷区の防災 メール配信      三宿の民話 その2 >>

きょうどしか(志望)
by ooyama michiko
カテゴリ
以前の記事
リンク
その他のジャンル
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧