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世田谷これまである記 -blog編-


せたがやじんと一緒♪ in松原

10月の半ば、久々にせたがやじんとお散歩をしてきました。
今回は松原!
比較的近いエリアなのですが、あんまり歩いたことがないなぁと思い行ってきました。

ということで三茶からガタゴトと世田谷線に揺られて、松原へ・・・と思ったのですが、
松原で降りようと思った際に、知り合いの方に車内で声を掛けられ、そのまま下高井戸まで乗っていってしまいました。
ちなみにこの方は今度11月11日におこなわれる、「世田谷線沿線まち歩きツアー」のちらしを渡してくださいました。
11月11日、今から楽しみです。

と、予定が少し変わり、下高井戸駅から松原駅方面へてくてく歩くこととしました。
途中、京王線の線路脇を歩けて、ここは良いところだな、とご満悦でした。


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今回はまず菅原神社へ行って見ることにしました。
行ってみて、そして牛の像を見てふと思ったのですが、
世田谷で天満宮、菅原道真を祀っている神社に来たのは初めてのような気がしました。
数としてはやはり多くないのでしょうか。
また鳥居から入ってすぐ左には絵馬殿がありました。
これもなんだか珍しいなぁ、なんて思いながら見ていました。
しかしっ、写真を見られてわかるかでしょうか。だいぶ夕暮れが迫っておりまして、
実はここに掲げてある絵がよく見えませんでした。

本によると、絵馬殿には『明治時代に奉納された梅の絵に「東風吹かば・・」と歌の入った額もあっ』たと書いてありました。・・・ふむ、そうだったのか。
またこの神社は、寛文五(1665)年に石井兵助が菅原道真を祀って建立したそうです。


次は松原駅近くの六所神社を目指しました。
この菅原神社から六所神社へ行く途中で、辺りも暗くなってきて寂しい思いをしました。
またこの辺り、ふと気付くと土があるんです。
畑?まではいかないんですが、何か植わっているのです。
ひょろひょろの都会っ子で自然との触れ合いがない為、
不覚にも何が植わっているか分からないのですが、
トトロに出てくるような大きな葉っぱが植わってるんです。
他にも茄子が栽培されているところがあったりしました。

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また途中駐車場にて、
何か書かれている石を発見!
「石敢當」、どういう意味なんでしょう。












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そして六所神社に到着!
もうだいぶ真っ暗。
社殿や手水舎のところには電気がついてました。
せたがやじんの写真も、暗くなってなかなか上手く撮れませんでした。

しかし途中でお母さんと男の子二人がライトを持ってやってきました。
何やら境内を一周して虫を探している様子。
結局見つからなかったみたいですが、
なんだが心が温まり、夕暮れ時のお散歩もいいなぁと思いました。
昼間とは雰囲気が違って、お散歩の気分もかわりますね。

またこの神社は、天正12(1584)年に、
府中の六所宮(現大国魂神社)を勧請したことに始まるそうです。
この地の領主をしていた服部家が勧請したそうで、
彼は、平将門の乱を平定した平貞盛の数世後の子孫です。
いやはや、古い神社ですね。
現在は六所の森にていろいろなコンサートなどが行なわれていて、
この間の10月15日にはG線上のアリアの演奏や、アンサンブル・ライブがおこなわれたそうです。(ポスターが貼ってありました。)



今回は夕暮れ時のお散歩となりましたが、
これはこれで、外の暗さと町の明かりがなんとも良い感じで、
もうだいぶ秋なんだな、と感じました。
秋は夕暮れですね。

では最後に、六所神社でのせたがやじんのアップを。
                       ・・・暗くて幽霊みたいになっちゃいました。
せたがやじんと一緒♪ in松原_e0030922_1751249.jpg

by hirainatsuko | 2006-10-24 16:24 | お散歩

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